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PROFILE
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女たちのジハード 篠田節子
1997年に直木賞を受賞したこちらの作品は 携帯電話がないなど少しの違和感はありますが 今読んでも心の奥の悩みなどは同じで 今も昔も働く女性に同じような葛藤が あるものなのだなと気づかされます。
いくら聖戦と訳されるからと ジハードというのは宗教的なものなので 日本の一般女性の戦いを表して タイトルにするのはどうかな・・・ とは思っちゃいましたが。 働く女性は特に納得したり あぁこんな場面あるなとか こんな奴いるなとか 思ってしまいますね。 悩み苦しみながらもみんな普通な感じで 毎日過ごしてたりするものです。
登場人物がつながっていて 色々な場面が見れるのも楽しいです。 主人公達のこの先もどうなるか興味あります。
世の中に「普通のOL」などという人種はいないし 「普通の人生」もない。
全くそうですね。 自分の理想の人生もありますが 全く予想外の人生も楽しみたいものです。
読書メモリー:リサ 結婚に策略 康子 自分の部屋 紗織 翻訳 紀子 結婚
愛されてお金持ちになる魔法の言葉 佐藤富雄
人間の想像力は、現実をリードする力があります。 あり得ないと思っているうちは、夢は現実になりません。
よく自己啓発本などに書いてある 「自分に自信をもつ」 「夢をかなえたいことを言葉にする」 というような内容が多いですね。 納得のいかない考え方もありました。 同じような内容かなと感じた本田健さんの きっと、よくなるの方が個人的には好きです。
Presents プレゼント 角田光代
そういえば「名前」ってのは親からもらったプレゼントなんだな・・・ 「うに煎餅」を選んでくれる男のよさがわかったのは最近のことだな・・・ プレゼントという視点から女性の一生を描いています。 私にはまだわからない贈り物もありますが 人生のその地点にきたら物語の重み そのプレゼントへの重みを違ってくるんだと思います。 また数年後に読み返してみたい1冊です。 いちばん心に残っている贈り物って 豪華なものや形のあるものでもなく 心の奥深く「記憶」に残っているものなのかな と感じさせられました。
7 ヴェール 8 記憶 9 絵 10 料理 11 ぬいぐるみ 12 涙
パーソナルブランディング
ブランディングの大切さは もはやビジネスでは欠かせないものですが ビジネスチャンスを広げ、より高い報酬を得るため 「自分」というブランドを確立するという考え方。 DMを使ったブランディングなど「こんなん使えんわ」 と個人的には思うものもあるが 企業のブランディングをうまく個人用に説明している気がした。 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す 自分をブランド化するという意識は大切かもしれませんね。
結婚なんてしたくない 黒田研二
結婚したくない5人の男達の物語。 束縛されるのはいやだの 結婚のメリットは何だとか 結婚ってそんなリスク管理した上でするものでもないのかも。 ■どんなものにだって短所と長所は存在する。 ■メリット、デメリットそんなことばかり考えていたら結婚はできない。 ■結婚したまえ、君は後悔するだろう。 結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。
読書メモリーキーワード:やきとり屋 薔薇のネックレス ゲイ ナンバー23
30代からの結婚がハッピーになれる! 葉石かおり
文章が話し口調なので それ違うだろ〜とか、うん分かるとか 友達の意見を聞いてる感じの本。 コンプレックスは神様がくれた研磨剤 心身の美は一日にして成らず 愛する人との日常は小さな幸福の宝庫 最も効果的な浮気防止策は「信頼」 など心に留めておきたい言葉も。
最後の家族 村上龍
「疲れているだけでは人間は怒り出さない。 プライドが脅かされる、つまり生きることに 困難を感じたときに人は怒り出すのだ。」 自分で決定することは苦しい。 「しょうがない」相手にそう言ってもらう事で 自分の決定の苦しさを和らげる。 一人で生きていけるようになることで親しい人を安心させる。
人の心の中のリアルな描写が 上手だなと感じることの多い村上龍さんですが 1つの場面ごとに4人家族、それぞれの思いを描いていて それぞれの気持ちのすれ違いに心がぎゅっとなりました。 「家族」というものはやはり特別な存在で コミュニケーションを大切にしたいと感じました。 読書メモリーキーワード:リストラ イタリア留学 ひきこもり カウンセリング DV コーヒー
監督不行届 安野モヨコ
エヴァンゲリオンの庵野秀明さんと 安野モヨコさんて夫婦だったんですね。(驚) 監督くんみたいな乙女な男子は楽しくて好きです。 笑いながら楽しく読みました。
働きマン 安野モヨコ
働くことについて考えさせられながら 元気、もしくは勇気のような 明日の仕事をがんばれる気力、やる気のような ものを受け取れる漫画です。 働いている女性には納得したり 葛藤したりできる楽しい内容。 彼女に照らし合わせて読むのも楽しいかも。
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