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ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った 唯川恵
JUGEMテーマ:読書 恋は、甘いだけのものではない。 甘くて苦い、ほろ苦い。 苦いから、やめられないのだけれども。 恋愛に潜むブラックな部分 その部分だけを集めた 正直、読んで驚いた1冊です。 恋愛の短編集は数あれど ここまで恋愛の皮肉が集まった本は珍しい! 恋愛絶頂期や、幸せで仕方がない〜♪ という時には読まないほうがいいかもです。 恋なんかしたくなくなるから・・・(笑) (・・・いや、そういう時こそ読んだほうがいい! と思う私は意地悪かもです。) 30歳前後、結婚間近、結婚後数年 そんなあなたにはピッタリです。 恋愛は、甘いだけじゃないから面白い。 24コの短編の中には 自分の傷ついた恋愛、引きずっている恋愛が描かれていて ぐさっ と来る方も多いかもしれませんね。 私も数個、過去の恋愛と重ねて 苦笑いしてしまったお話がありました・・・ こんなにも、 恋でおかしくなっている人を横目に それでも恋はやめられない。 不思議なものです
いつかあなたを忘れる日まで
人生長いこと生きてくると一人や二人位 忘れられない男っていたりするものです。 そんな男に限ってどしようもない欠点があったりするんだけども それがまた愛すべきところだったりする。 こちらはそんな愛すべき男の欠点を笑い場してしまおうというエッセイの本。
なんども同じような男に恋してしまうという不思議なルールがある悲しい女心。 結婚を考え安全パイを選ぶことにしても その忘れがたい男が私の人生を作ってきてくれたこともまた事実。
こんなに優しい気持ちになれるのは彼と傷つく恋愛をしたからこそ。 その人が居たからこその今の自分。 なんだか人生の勲章のようじゃないか(笑) 人は思い出無くして生きていけない。 思い出だからこそ美化される過去の男。 忘れることはないんじゃない。素敵な思い出のカレ。 これからもいい恋愛をしたいものですネ。 いつかその人が忘れられないひヒトになるとしても!!
肩ごしの恋人 唯川恵
幸せになるために頑張る。 自分の幸せを素直に、貪欲に、手に入れたい。 2人のタイプが異なる女同士の友情もおもしろい。 自分にナイものを持ってるタイプが異なる友達と なぜか長続きしてしまうのは確かかも。
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