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PROFILE
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石田いら 1ポンドの悲しみ
先日読んだスローグッドバイに続く 石田いら恋愛エッセイ第2段。 こちらの方が感情移入でき楽しめてしまったのは 私が年を重ねてしまった為ですかね。 ある程度色々な経験を重ねてきてその上で出会う 恋愛という設定の恋愛の方がどうやら私は楽しめるみたいです。 なのでスローグッドバイはどうも楽しめなかったという方にもおすすめです。
とっておきの「普通の恋」という表現が素敵ですね。 わたしはたとえ損でも、わたしのことをいつも気にかけてくれる人といっしょにいたい。 この一文は、恋愛経験を重ねないとわからない言葉だな〜妙にしみじみしました。 条件で選んだり、顔にトキメイたり、経済力が魅力と感じたあの頃に比べると どれだけ普通で平凡なものを相手に求めるようになったことか。(笑) そしてそれを幸せと感じるようになったことか。 そんなことを考えながら読みました。 大人の恋愛、、、楽しいものですね。 ■本はひとつひとつがちいさな鏡で、読む人間の心の底を映しだす力がある。
スローグッドバイ
石田いら 恋愛エッセイです。 基本的に女性の作家の恋愛本の方が好きです。 ま、きっとそれは私が女性だからかもしれないですね。 ローマンホリデイみたくほぉ〜と思わせる現代っぽい感じ。 夢のキャッチャーみたく女性も参考にしたくなっちゃう話。 You looks good to meみたくそうだよねと思わせるセリフ。 あとがきで石田さんが書いているように毎日少しずつ読み進んで楽しみました。 最後のスローグッドバイの主人公って衣良さんのことかぁ・・?! と勝手ながら想像しました。
普通に生きている私達でさえ こんな風に小説になるような恋愛をしている。 恋愛って楽しいよなぁ〜とあらためて思ったりした本でした。 ■彼女は本当は美しいんだろうか?それとも醜いんだろうか? でもそんなことは実際はどうでもいいんだよね。 こたえがどちらでも。ぼくの気もちは変わらないから。
空は、今日も、青いか?
大好きな石田衣良の初エッセイ集。 R25のエッセイを楽しみに読んでいたのでまとまって読めるのはこの上ない喜び。 石田衣良の言葉は私にとってスガシカオの歌詞みたいな存在で ちょっと痛くて優しい感じが好きなのです。
■得するカードばかり集めて、それが充実した人生になるのだろうか。 ■女性たちの多くは顔の小じわを気にしても、なかなか心の小じわには関心を払わない。 思わず苦笑してしまうようなご指摘をいただき、感謝です。
そして本が大好きでこれからもたくさんの本と出会いたいと思う私にとって ■読む者は富み、読まない者は窮する。 という言葉は特に大切にしたい言葉に出会えたなと感じました。 このサイトのサブタイトル部分に使用しようかと考え中です。 (石田衣良さん、関係者の皆様・・問題あれば即削除します!)
本読んでいくことで出会うさまざまな人間の考え方は それぞれの人の人生を豊かにしてくれるものと信じて疑わない。 数年後の女性観を育ててくれるのもまた本だったりする。 素敵な人との出会い、素敵なほんとの出会い、これからの人生も楽しみたいものですね。
■読む者は富み、読まない者は窮する。
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