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結婚の条件 小倉千加子
評価:
小倉 千加子
朝日新聞社
¥ 1,260
(2003-11-14)
Amazonおすすめ度:
負け犬もおもしろいがこちらも上々
日本の女性の結婚観を明快に解説した本
「女性心理」の一般論に傾くがゆえの「限界」
JUGEMテーマ:読書


このところ最新刊より

ちょっと昔の話題の本探りに

凝ってしまっている私ですが

こういったエッセイはなんとなく出版された時代を感じて

しまうのはいた仕方ない・・・。

(なんせ出てくるドラマ名が東京ラブストーリーですから。)


が、それを懐かしみながら楽しんだ1冊。

(・・・知らない人は楽しめないかもですムニョムニョ


出てくる人も全て実名。

それを例に語られるのでなんとも分かりやすい。


VERYな主婦はもちろん今でも健在。

でもみんな、それぞれブランドをプロデュースしたり

この頃は「優雅な主婦」だった面々が続々と

ビジネスでも成功し

今では

社長婦人で社長なミセス

が増殖してる気がします。

これも1つの時代の流れかと。



昔から言われてきた

「金持ちのブタ男」と「カッコイイ貧乏男」どっちと結婚する?

の究極の質問に

「どっちともしない、1人で生きていく」

という選択肢を持った私たち。


これじゃ、結婚しないよな、

と楽しみながら読んだ1冊です。


鋭い分析と、つっこみが楽しめるので

今だったら、奥菜恵、藤原紀香、サエコ・・・などの面々を

加えてもう1度語ってほしいと勝手に思ってしまいますあっかんべー

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ホントに、この人と結婚していいの?
評価:
石井 希尚
主婦の友社
---
(2004-05)
Amazonおすすめ度:
読みやすかったです。
目からうろこ
恋愛で悩んでいる人に
JUGEMテーマ:読書


以前読んだこの人と結婚していいの?  石井希尚の続編です。


今回は筆者の実体験がたくさん書かれています。

具体的でためになりますが、

主観的に語られていていうことが多く

前作の方が個人的には好きでした。



前回の復習がてら、そういえばそうだったな〜

と男女の違いを思い出しながら読みました。



結婚という契約によって生じる責任と義務

これは私も嫌と言うほど経験しました。

付き合ったり、同棲ならば

相手に何かが起きても

自発的な気持ちで助けていたものが

なぜだか義務感を感じてしまったことがあります。

結婚による責任と義務は男性でも女性でも

きちんと理解しておかなければいけないものですよね。[:ふぅ〜ん:]




人間みな個性を持って生まれてきた

オリジナルな存在なのだから

同化することはない。



そう、どんな気の合う彼とも

やはり、他人。

必要なのは同化ではなく同意

自分と同じ価値観を求めたり

つい、自分と同じようにできないことに

苛立ちを感じたりもしますが

どう頑張っても別人格。

他人なんですものね。



女と男の感情ギャップ他

今回も勉強させていただきました。感謝です。わーい



◆前作レビュー この人と結婚していいの?  石井希尚
| selectbook | 結婚 | - | - |

結婚貧乏
評価:
平 安寿子,春口 裕子,三浦 しをん,内藤 みか,宇佐美 游
幻冬舎
¥ 520
(2005-06)
Amazonおすすめ度:
結婚生活とは?
結婚をテーマにした短編小説が詰まった1冊。

それぞれの結婚観、結婚生活が描かれていて

興味深い1冊です。



男の人生が、学歴や仕事などで少しずつ差がついていくとしたら

女の人生は、

ついていく男によって、

変わっていくのだと思う。



なるほど、確かに。

もちろん、女の人生も学歴や仕事などで差はつきますが。

結婚で差がつくことも否めません。

大逆転玉の輿、なんてのも事実、存在します。


女の人生は男によっては変わらない

なんて価値観の方の女性も

もっと増えてくる事を密かに楽しみにしています。




特別な男にぴったり寄り添って、自分も特別になりたかった。



この価値観もなんとなく分かります。

特別な人と並んでいることで、自分も特別な気がしてしまうものですよね。




お金がない、と生活している友達に感じること。


だったらどうしてそんな男を選んたのよ。

お金がないとどうなるか、結婚前からわかりきってることじゃないの。


これも分かるな〜〜(笑)

結婚による差で目に付いて分かりやすいのが

お金の面ですからね。

よく友達が、

結婚しても生活レベルを下げたくない

と言っています。


「そんな男」を選ばない女が勝ち組なのか?!

「そんな男」でも幸せな気持ちにしてくれる人を選んだ女が勝ち組みなのか?!



答えはどっちでもいい気がしています。


世の中に色々な価値観があるように

自分が「貧乏」になりたくない部分、

気持ちでも、笑顔でも、お金でも、何でも。

それを得ることができているなら、

それは自分自身にとって「貧乏じゃない」結婚なんだと思います。


ま、そうは思うものの女同士の嫉妬、幸せの比較って

(今のところ経験はありませんが)

ありがちなようですよね〜。。。。






経済的に不安のない、容姿も笑っちゃうほど酷くはない無難な相手と

適齢期と言われる年齢で

示し合わせたようにぱたぱたと結婚する、違和感。



なるほど、確かに。

なぜかみんな「適齢期」なんて時に結婚する。

周りとの示し合わせか?というくらい同じ時期に。

妊娠にあせりを感じる時期があるのは確かですが

同年代の友達は同じ年に連続で式があったりするものです。



そんな感じで、色々な結婚観が載っている1冊。

案外どのお話も、

こんな結婚ありそう、こんな人いそう

という印象でした。


結婚してない人は、結婚ってこんなもの?!という参考に

結婚している人、結婚を経験した人はより切実にそう感じるかも知れません。
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この人と結婚していいの?  石井希尚
評価:
石井 希尚
新潮社
¥ 500
(2002-11)
Amazonおすすめ度:
内容が古い男女観に基づいていおり、時代遅れ
既婚男性におすすめ
ただしくは「Are You Ready?」
JUGEMテーマ:恋愛/結婚



結婚ってなんだか流れるがままに進んでいきますよね。


結納、親戚への挨拶、結婚式場予約、友達への連絡、、、

そんなこんなしている間に

結婚に疑問を感じることは無いのかもしれません。

むしろ、感じる暇がないんですよね。



だから、後から気付く。

こんなはずじゃなかったと。



プリマリタルカウンセリング

という言葉ははじめて知りました。


結婚前に、二人でカウンセリングを受けるのは

離婚防止にいいアイデアですね。




そして、この本、

結婚していいの?というタイトルですが

離婚しようと考えている人、彼氏とケンカが絶えない人、

男の考えがいまいち理解できず付き合いに発展しない人

などにもおすすめです。




男と女の根本的な違い・・・・

何気なく言っている一言が

実は彼には全然違う風に聞こえているなんて!



例えば

友達が彼氏とハワイに旅行いくらしいよ!

うらやまし〜



などと私が何気なく、ただ報告のつもりで言う一言。


それが彼には

なんで、わたしをハワイに連れて行ってくれないの!


という非難している風に聞こえてしまうなんて!!!



実際彼に聞いたら本当にこう聞こえている

と言われて愕然してしまいました。



私が男的な考え方のところもありましたが、

とても参考になる違いです。

彼も私がいつもやってしまう自分を正当化する

言い訳を理解したようでした。。。。




2人の違いがわかると

無駄にイライラすることが

なくなるかもしれません!!


実際私はなくなりました。わーい




結婚前は、二人の共通部分に目がいっているのに

結婚後は、二人の違う部分に目がいく


というのも納得。



そして

「結婚したら、変わらなければいけない」


という大前提。


つい、変わりたくない、今までのように

自由でいたいと反抗してしまいます。

でも、結婚するってやはり、なにかと制限があったりするんですよね。

それを「独身時代はよかった〜」なんて事を言っていたら

人生前に進めないなと思いました。



結婚する人、離婚する人、

まだ可能性を探している人も

この本を読んで

「結婚」ってもの見つめ直すことは


とても素敵なことだなと思います。



簡単に結婚、簡単に離婚

なんてことも受け入れられている世の中かもしれませんが

一生を捧げる


それほどの覚悟が必要なものなんだなって感じました。

気軽に結婚を経験した私だけに

今さら気付いて嬉しいやら恥ずかしいやら・・・ポロリ

この本に出会えたことに感謝ですニコニコ



幸せな恋愛・結婚生活・人間関係を引き寄せるための 心のデトックスマニュアル


◆続編レビュー ホントに、この人と結婚していいの?

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結婚なんてしたくない 黒田研二

結婚なんてしたくない 黒田研二

結婚したくない5人の男達の物語。

束縛されるのはいやだの

結婚のメリットは何だとか

結婚ってそんなリスク管理した上でするものでもないのかも。

■どんなものにだって短所と長所は存在する。

■メリット、デメリットそんなことばかり考えていたら結婚はできない。

■結婚したまえ、君は後悔するだろう。

結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。

 

読書メモリーキーワード:やきとり屋 薔薇のネックレス

ゲイ ナンバー23 

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30代からの結婚がハッピーになれる! 葉石かおり

30代からの結婚がハッピーになれる! 葉石かおり

文章が話し口調なので

それ違うだろ〜とか、うん分かるとか

友達の意見を聞いてる感じの本。

コンプレックスは神様がくれた研磨剤

心身の美は一日にして成らず

愛する人との日常は小さな幸福の宝庫

最も効果的な浮気防止策は「信頼」

など心に留めておきたい言葉も。

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